理由を支えるもの

昨日、なぜアストンマーティンを買ったのか。という内容の記事を書きました(その記事)。今日はその続き。

アストンマーティンを購入する前は、ポルシェ・ケイマンS(987前期)に乗っていました。今でもあの車は素晴らしいスポーツカーだと思ってる。ブログ用に写真を編集してる最中もやっぱり好きだなーって改めて思ったもの。

PORSCHE Cayman S

「アストンマーティンが好きだった」と書いたけど、他にも好きなメーカーはあるし、別にアストンマーティンが一番好きって事でもない。車の購入って結構タイミングの要素が大きい所があって、ずっとずっとアストンマーティンを狙っていて遂に買った!みたいなパターンではない。今回は。

好きな車という大前提の上に、沢山の要素がちょうど揃って購入に至ったという表現が良いのかな。

いや待て、私はそもそもV12ヴァンテージを最初から欲しかった訳じゃない。本当はN430が一番欲しかった。厳密に言うと、V12はヴァンテージの中ではフラッグシップだし、音は最高だけど買えない価格帯の車だと思っていたし、実際そうだった。ついでに車のバランスもV8モデルの方が優れていると思っていたし、ここに関しては今もそう思ってる。

なのにV12ヴァンテージを買ったのには理由があって、それは単にN430を買うには金銭的に若干難しくて悩んでいた所にV12ヴァンテージが入荷して、それならすんなり買えるという金額だったから。一般的にV12ヴァンテージの方が高価だと思われているけれど、私が購入した車両は逆だった。

N430より安い価格で上のグレードが買えるなら得だと思ったし、V12ヴァンテージだって好きだったし、こんなタイミングでそう言う話が降ってくるってのも何かの縁だしって事で大本命ではないけどV12ヴァンテージを買うことに決めた。決めてから、まさか自分がV12ヴァンテージを買うなんて思ってなかったから若干信じられないって気持ちもあったし、嬉しい番狂わせみたいな感じで結構嬉しかった。

もうひとつ付け加えると、「好きだし、買えるのになんで悩んでるの?」という友人の言葉も自分の決断を後押しした。

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