お台場のスーパーカーイベント、TOKYO SUPERCAR DAYに行く
秋と言えば何でしょう。「の秋」を付ければなんでもそれっぽくなるのが秋の特権。
2020年10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、東京・お台場で東京スーパーカーデイ2020が開催されているので行って参りました。
公式サイト内 イベントガイド:https://japansupercar.org/news/201030/
このイベントは(一社)日本スーパーカー協会が主催する、様々なスーパーカーが一堂に会する珍しいイベント。ディーラーやショップの展示もある。以前はダイバーシティ東京から有明TFTセンターへと続くシンボルプロムナード公園全体を利用したかなり大規模なものだったけれど、今回は「デックス東京ビーチ」「アクアシティお台場」「ヒルトン東京お台場」の3箇所の施設に車両を展示するスタイルになっていた。
このイベントは明日も開催される上、展示車両の一部は入れ替わりもあるから、お時間のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。11:00~21:00の開催なので、日暮れ後でもゆっくり楽しむことができるのも推せるポイント。車のイベントは日中だけという事も多いから嬉しい。
かなり多種多様な車が展示されている中から、ほんの少しだけ写真を載せていこう。
まずは、マクラーレン・スピードテール
ヒルトンホテル前のブースの最奥に展示されていた。限定106台、価格も2億円を軽々と超える。しかしこの車は価格が超絶であるからとか限定だから凄いのではなくて、車の存在感が異質だった。デザインで語りかけてくる。
「スピードテール」というどことなく古風な香りのする名前とは裏腹に、実物はこの世のどの車でもない異世界的な雰囲気を放つ車だった。これは好きだ。 スピードテールの異質なオーラを前にすると他のどの車も普通に見える。けれども彼はいつでも美しい。これもヒルトン東京お台場のブースに展示されている。 今度は場所が移り、アクアシティお台場の9階駐車場。そこに居た2台のi8。 獰猛なイメージの強いランボルギーニも、案外可愛い顔していると思わないかい? ランボルギーニはアヴェンタドール、ウラカン、ディアブロ等が展示してあった。 ここでは数少ない国産車、NSX。 台数だけならスピードテールより少ないGT12。 場所が変わってアクアシティお台場の3階にあるPUMAストアの前にはフェラーリ・カリフォルニアが。コーディネートを考えてPUMAの前にフェラーリを置いたのだろうか。でもPUMAはメルセデスベンツやBMWのモデルもあるよ。 施設の全体に車が散りばめられていて、展示目的ではない人にも否が応でも目に入り、しかも足を止める人は多い。これもスーパーカーならではだろう。 大きな会場を貸し切るのもいいけれど、今回の様に公共空間に展示するのも良いかもしれない。特別に用意された展示スペースではなく、日常の空間に展示されるだけで少し車が身近に感じられるし、逆に車の特別さが際立つ事もある。ちなみにシグネットはアストンマーティンの車だけどスポーツカーでもレースカーでもないし速くもないよ。
もっと車種ごとの話もしたいんだけれど長くなるから、それは今後やっていこうと思います。結構楽しめたので、興味を持った方は是非お台場へ。
ごきげんよう。