上がりの車

上がりの車。アストンマーティンはそう言われる事が少なくありません。
突然ですが、私は多くのアストンマーティンのオーナーより遥かにこの世を生きた時間は短い筈です。それなのに、上がってしまった。という事です。

アストンマーティンは、フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニ等の王道スーパーカー、スポーツカーを経た末に到達するポイント。みたいな事を時々耳にするんですよね。私自身確かにポルシェからの乗り替えですが、フェラーリやランボルギーニを所有した事はありません。年齢も、車の経験も大して無いうちにいきなり上がりとか、終着点みたいに言われる車を持ってしまったのです。なので

この先、どうすんの。

とは私自身考える事はあるのですが、

欲しかったんだから良いじゃん。

と言うことにしています。
良く考えてみれば、好きな車買いたい車を買えばいいと思うんです。
「この車はまだ自分には似合わない」とか考えずに買えるなら買えば良いんです。ごく早い時期に上がったらその先どうなる?とか、そう考えるのも面白いと思うんですよね。早くゴールしちゃえば、その分その先で何か新しい事をできる余裕ができるとも言えるじゃないですか。
みんなと同じようにルートを順番辿ってそれらしいタイミングでゴールに到達しなくても良いと、私は思います。

人間いつ死ぬかなんて分からないし、いつまで元気かも分からないし。

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