というニュースが駆け巡った(まだ株式取得が正式決定している訳ではない)。→正式決定の後、2020年1月31日に株式による資金調達が実行された(続報記事)

英高級車アストンマーティンが身売り、カナダ人富豪が株式取得へ-Forbes japan
https://forbesjapan.com/articles/detail/31104
“カナダのビリオネアでファッション関連の投資家のローレンス・ストロール（60）が、英国の高級車メーカー「アストンマーティン」の株式の過半数を取得すると報じられた。”

レーシングポイントF1とアストンマーティンに提携の可能性も。ストロール父が自動車業界への投資に関心- autosport web
https://www.as-web.jp/f1/550104
“ローレンスはアストンマーティンの支配権を握り、同社を豊かな未来へ導くことを目指す投資家集団を組織することを望んでいるという。”

このニュースによって上場ゴール状態だった株価も上向いて良かったのではないでしょうか。
(但し、まだ正式に株式取得が決定している訳ではない)
でも上場時の価格には程遠い。

現在、ローレンスはF1チーム「レーシングポイント」のオーナー(フォース・インディアを買収し、名称をレーシングポイントに改めた)である事から、現在のF1におけるレッドブルレーシングとの関係は終わり、レッドブルとは離れる事になるだろうとの見方が多い。

“レーシングポイントとアストンマーティンの提携は、現在のアストンマーティンとレッドブル・レーシングの協力関係の終わりを告げることになる。”
– autosport web (https://www.as-web.jp/f1/550104)

“買収が成立した場合、レーシング・ポイントF1チームはアストンマーティンにチーム名を変え、カラーリングはアストンマーティン伝統のブリティッシュ・グリーンに変更されると報じられている。”
– F1-Gate.com (https://f1-gate.com/racingpoint/f1_54009.html)

アストンマーティンの歴史を語るほどは詳しくないけど、Wikipediaなんかをさらっと見る限りでもオーナーは何度も変わっているが分かると思う。そういう過去があるからあまり驚かなかったし、私の中でのアストンマーティンとはそういうものだ。そうやって色々な所を渡り歩くのもまた歴史である。

今後どうなるのかな。