MacBookAir M2の質感が凄い

私がMacintoshと最初に触れ合ったのは、スケルトンのiMacです。ファッショナブルでクールな、本当に「今までにないもの」がこの世に降臨した感覚だったと思う。パソコンの歴史の中で、歴史的な作品だと言って良いのではないでしょうか。
そして時は過ぎ、初めてのアルミニウムボディのMacBook、Mac Pro、MacBookAirを使ってきました。この記事を書いているintelアルティメット(いま勝手に決めてそう呼んだ)iMac。

去る2月2日から2月5日、amazonでセールが開催されました。そして、私は予定にもなくMacBookAirなんていうパソコンを購入していた。セールになっていたからだ。それに、MacBookAir(2017)も購入から多分5年は経っていて、バトンタッチのタイミングとしても悪くなかったので、渡りに船だったという事にした。

そして、注文の翌日にはMacBookAirが手元に届いた。あろうことか、うっかり置き配にしてしまったのか玄関にパソコンが置かれていました。数日熟成させた後、私はMacBookAirを開封する事にしましたーーー数枚写真を撮って、Twitterにでも載せようと計画し。ダンボールを開けるまでは今更大きな驚きもない儀式で、騒ぐような事もなく終わった。

MacBookAir開封

ダンボール開封

見慣れた箱

見慣れた箱

白い箱を開ければ、そこにMacBookAirが待っている。予定調和である。いつものAppleの光景だからだ。…ここまでは。

そして本体を箱から出すために手に持った瞬間、驚いた。信じられない質感に衝撃を受けたからだ。

箱の中にはいつものMac

箱の中にはいつものMac。持ち上げるまでは

今までAppleのパソコンを触って関心した事はあっても衝撃を受けたことはない。またいつもの金属の質感が待っているだけだと思っていた。しかしこれは驚くべき『板感』だ。私は今、パソコンを取り出して触っただけなのにただただ驚いてばかりだ。

驚くべき板

驚くべき板

触覚から伝わる『板感』の新鮮さと不思議さと不気味さがとても心地良い。私は写真を何枚も撮った。まさかこのパソコンの外観をこんなに驚きながら写真を撮ろうとは考えても居なかったが、実際撮っている。この質感だけでも価値がある。

MacBookAir
少し冷静になろう。実に触っていて気持ちのいいパソコンだ。パソコンは起動してソフトウェアを動かし作業することが目的なのは言うまでもなく、服や寝具のように「触っていて心地良い」と楽しむものでもないのは国民的知識だ。それでも触っていて感銘を受けてしまうのである。

M2 MacBookAirはこの質感で買う価値がある。これがレクサスのような工作精度から来るものなのか原因は良くわからないが、起動もせずに「このパソコンは買う価値がある」とブログに投稿させるほどの物を有している事は間違いない。


このMacBookAirがどれだけのパソコンとしての能力を持っているかは分からないが、素晴らしいパソコンであることは分かる。美味しい料理は、たいてい食べる前から美味しそうなものだからだ。

スケルトンiMacの衝撃に似たものをAppleは私に感じさせてくれた気がした。

amazon:2022 13インチMacBook Air

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